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2010年3月14日 (日)

ミスマッチ

先日、お世話になっているスタッフさんから

『ふろしき』をいただきました。

Furoshiki


ふろしき。


使いますか?


わたしは、使っています。

バリ舞踊のお稽古に行く時に
カイン(巻きスカートのように使う大きな布)やキパス(扇子)、Tシャツなんかを
一つにまとめて持っていくのに使います。

便利なんですよ。
ぎゅっと結んでしまえば、かさばるものも小さくまとまるし。

でもね
カバンから取り出すと、よく
「きよちゃんとふろしきって、ミスマッチで、いいよね〜〜」
と言われます。

普段のわたしの服装や持ち物からは、あまり想像できないものみたい。


自分でも、そう思う(笑)

実は、これ、きよこの「切り替えアイテム」なんです。


ずいぶん前のことですが
歌舞伎の演目の一つ
「娘道成寺」の清姫を踊ったことがありました。


安珍と清姫の物語。

想いを寄せた僧、安珍に裏切られた清姫が
怒りのあまり蛇身となって
道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺してしまう、という物語。


もちろん、歌舞伎ではなく、私が出演したのは
ジャズとモダンのダンスのステージでしたが
清姫は、ほんの少しでしたが日舞シーンもあり
日舞の先生にお稽古をしていただきました。


浴衣や持ち物をふろしきに包んで
お稽古場では正座をしてご挨拶をして。


普段、稽古着やシューズや台本をカバンに無造作に詰め込んで
元気いっぱいに「おっはよーございまーーーす!」と叫んで走り回っていた私には
背筋をバンッ!と叩かれたような、そんな感覚でした。

日舞の経験は、そのとき限りで
それも、習いましたとは決して言えないものなんですけれど


その後、バリ舞踊を始めることになった時に
ふろしきを思い出したのは

バリも布の文化だから
というだけではないかも。


ふろしきでお稽古着を包んでいる時に
「よろしくお願いします」
という丁寧な気持ちを毎回思い出します。


ふろしきを開くと、清姫に・・・


ならない ならない。


蛇になったりしません。
しませんよ(笑)


名前、一緒ですけど。

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コメント

使いこなせればとっても便利な『ふろしき』
ふとさりげなく使えるって
なんかいいなぁ~と思いますhappy01

投稿: どんべえ | 2010年3月17日 (水) 17:06

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